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9月, 2008の投稿を表示しています

おおらかな死

夢も努力もおおらかさもありませんでした 空白の何年間 十数年 甘えん坊 将来を見越さない毎日 目の前の出来事に一喜一憂 それでも充実していた記憶として 納得している そのままに生きられない 大人って残り時間を噛み締めることなんかな? 何度も永らえ 危機を回避してきたことだけは自分を誇れるんやけど それで飯は食えない 死ねない 笑いながら、歯を食いしばりながら、安眠したいんです これからの数十年 老いて自我が無くなるまで 少年の頃の 何かを掘り起こしつつ 納得しよう そのままに生きられない 変化と順応を理由にして笑うのが大人 何度も永らえ 努力を怠らなければ孫にでも好かれるんかもしれん それなら死んでいける 満足だ

目指せ

終わりを告げる 無数の葉に寂しさが色づきはじめた 陽が翳りを主張している 光を受けたものは全てだから 平等に扱われる 不公平さは時間であり 距離でもある 遠い、遠すぎる! そう結論付ける自分がいる 病に臥せったときの母の世話 路に迷ったときの案内板 自分を確かめたいときの貴女 残りの手段を指折りしてみても そう多くは残っていない 時間も味方についていない 天命などありはしない だから揺るいではいけない 考えて、進むのみなのだ

言われたら

見飽きない映画を観ているあいだ、  心は洗われる  終わらない一日 繰り返す試験の毎日  結論が出ている討論会 うんざりってこんなこと、、、  次かは何をする?何を成そう? 消えるだけの私たち  落書き程度の悪戯 砂に書いた告白  瞳を逸らさない 揺るぎない気持ちで応えよう  それが頑張るってことかな?   聴き飽きない歌に身体を任せる、 身体が疼き出す 終わらない駆け引き  繰り返す失敗の連続 制度や仕組みだらけ世の中  息苦しいってこんなに身近なんや、、、  何を創る?見抜けてる?   希薄で、消費するだけ  成果も苦渋も予定調和だったり 社会の表層に成り下がって  本当のことなんてどこにもなかったり   君からの一言二言のなかに  真実がゴロンと転がっているものだったり  します おやすみなさい