欲望渦巻く世界と私自身に辟易するの
早いとこ生まれ変わって あなたの部屋の
なんでもない枕にでもなろうかと思っている
早いとこ生まれ変わって あなたの部屋の
なんでもない枕にでもなろうかと思っている
部屋を替えられても、彼女を迎え入れても平気な抱き枕
枕なら嫉妬もねたみも呆れもなく ただ凹んで戻る毎日
捨てられてもきっと寂しくもなく
次の貴方の枕に転生するわ
それとも、部屋を漂うホコリにでもなろうかしら?
風に任せて、部屋を巡り
ときにはカラダに触れたり、吸われたり
きっと今よりは楽しいわ
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