スキップしてメイン コンテンツに移動

座席と私

緊張を伴う助手席
右を向く理由を探して
長い長い旅に出ているなんて
左手に摘まれた小さなマスコットしか知らない


2人には壁紙にさかならない外の景色
雨か……嵐だわ…
隣合える素敵な理由
例え触れ合っていなくとも
同じ何かを共有しているの
気が利かない音楽、仄かな香りが優しく流れる車内と鼻腔、早いのか遅いのかわからない流れ去る景色、忘れられるだろう今日の記憶


移ろいゆくものに
私たちは乗っている
きっと次の瞬間に
真っ二つに引き裂かれたり
どちらかが消え去るなんて珍しくもない
そんな世の中、
明日には大切な貴方をいなかったことにするなんて些事にもならないわ

コメント

このブログの人気の投稿

メモ書きの写し2

牛乳パックの底に君を求めて 届くかもしれない理想の自分も求めて 大きく、底抜けに大きく全てを包み込めるオトコになるために 食べて飲んで、遊んだ 懐深くなったと思い込んでいた

メモ書きの写し3

自立し、時を経る毎に身も心も豊かになるわけでなく 住まう者の居なくなった家屋の風見鶏のような虚無感とともに  何気に壊れた気分 ただ迷惑だけをかけていた時期が たいしたことのない心を苛む 気まぐれな猫達に負けない邪気と 自分以外には奔放な性質で 君をときに誘い 突き放してきた 失くす前に 自身の気持ちを確認してさえいれば 今の私を創立することはなかっただろう 欠けた部分を埋めるなんて愚かなことを考えずに済んだのに、、、