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砂時計

時間が足りない 命が燃え尽きるまでの残りが
何十年あろうとも 明日尽きるものと感じてしまう
まだ何も伝えていない

著書を残したいの?
名を轟かせたいの?
偉業を果たしたいの?
それとも、幸せな家庭を築いて孫達に惜しまれて逝きたいの?

見渡せば世界は人だらけ
権利が張り巡らされ、主張は子供から大人まで
形こそ違ってもわがままな者ばかり
たまには偽善でもこの星が長続きする肥やしになるわ

時間が足りない 明日医者に尽きる頃合を言われても
高原の草原で大の字
潮風とオレンジの狭間で走り抜く
昔憧れた笑い方を 哀しみの夕陽にぶつけてから
「私は笑って生き抜いたわ!」と空に告げて
それから土に還ろう

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20130727

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